トグルクランプについて 4<締圧力の調整・下方押え型トグルクランプ>
※本項での解説は基本となる事柄であり、使用環境ほか条件は加味していません。
その点をご了承頂いたうえでお読み頂きます様お願い申し上げます。
※弊社の製品においてホームページおよび紙面カタログ・PDFカタログ等で表記している締圧力は最大値です。
■トグルクランプ 締圧力の調整について <下方押え型トグルクランプ>
押えボルトの位置と突き出し量(長さ)により調整します。
※押えボルト位置・突き出し量調整の仕方は、下方押え型トグルクランプ「ハンドル縦型」でも「ハンドル横型」でも同じです。
押えボルトの位置・突き出し量による締圧力出力の関係は「トグルクランプについて 3<締圧力について>」をお読みください。
押えボルトの突き出し量(長さ)調整の仕方は下の絵図を参考におこなってください。
※クリックして頂くと大きく表示されます。
※下方押え型トグルクランプ(ハンドル縦型)の一部の機種では押えボルトの位置が変えられない(固定位置)製品、任意の長さで切断し金具を溶接のうえ押えボルトの位置を決める機種があります。
■下方押え型トグルクランプ ハンドル縦型 押えアームを切断・押えボルト位置を決めるタイプ
※任意長さで切断し金具を溶接のうえ押えボルトの位置を決める機種についてですが、ホームページ及び紙面カタログ・PDF製品カタログ上にて表記している締圧力は可能な限り一番短く切断のうえ金具を溶接して押えボルトには六角ボルトを使用した時の最大値です。
押えボルト位置は押えアームの切断長さにより決まります。
押えボルト位置が決まりましたら、押えボルト突き出し量(長さ)を調整します。
※クリックして頂くと大きく表示されます。